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【日本語は魔法の言葉!?】言霊思想:四大元素と現実化

見えない領域

言霊にどんなイメージを抱いていますか?

意味合いとしては、言葉に宿る霊力、発した言葉が現実になるという思想、ですよね。

実際に、「言っていたことが本当になった!」経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

アファメーションやインカンテーションといった、言葉を使って目標を達成する手法も、コーチングなどで使われています。

言語の中でも日本語は、その特殊性によって、他の言語よりも言霊力が高いように感じます。

あいう
あいう

万物のいわゆる構成要素として考えられてきた四大元素からの観点や、アメリカやドイツで暮らした経験を踏まえて、現実化と日本語について考察します。

最後まで目を通していただけたら嬉しいです!

四大元素:万物の構成要素

古代ギリシアにおいて世界の構成要素として考えられていたのが、火・風・水・土四元素四大元素と呼ばれるものです。

この火・風・水・土は象徴であり、実際の物質としての火・風・水・土に限定したものではありません。

それぞれが象徴するものをまとめたものが以下の表です。

ひらめき、直観アイデア
知性、情報、言語企画
感性、感情計画
物質、現実完成品

「火」は、ひらめきとか直観といった、物事の発端になるアイディアみたいなものが火の領域に含まれます。最も軽い元素です。

「風」は、知性とか言語を象徴します。物事が起こるプロセスにおいては、ひらめいたアイデアをもう少し具体的に、コンセプトのような形へ落としていく段階が風にあたります。

「水」は、今までの2つの元素より重く、詳細な計画であったり、広義的な見方をすると、感情や感性。そこから派生し、恋愛も水的な要素と考えられます。

一番重い元素が「地」です。物質化したもの、完成品、最終的なプロダクトなどが地の要素に含まれます。

現実化はなぜ起こるのか?

現実化した物事には、四大元素のすべての要素が含まれています。

物質が存在する場合、目には見えなくとも、そこには火と風、そして水のレイヤーが内在します。

言葉を発すると言う事は、その発する発端となるアイディアや感じたことがありますよね。場合によっては、それは叶えたい願いかもしれません。

アイデアや感じたことを、現実化させるためには、次の風、水の段階へとしっかりと落とし込んでいく必要があります。

現代社会においては、結果を出すこと、完成品に重点が置かれがちな印象があります。ですが、最終的に生まれ出る現象や物質の質は、火、風、水のレイヤーの質にかかっています。

プロセスを軽視した生活においては、本質的な物事のめぐりや豊かさから遠ざかってしまいます。

質の高いレイヤーが幾重にも畳み込まれた事柄は、存在感があり、最終形に触れた人々に訴えかけるものがあります。

現象を起こすのは、機械的な作業ではなく、思い”が最終的に物事を生み出すための力、現実世界へのアンカーになります。

言語は風の領域:具体例としての英語

四大元素に当てはめた場合、言語は風の領域に当たります。風なので、2番目に軽い元素と言うことになります。

風は知性を表す元素でもありますし、コミュニケーションも、風の領域に入ります。

例えば、世界的に多くの場面で使われている英語は、とても風的な言語だなと感じます。

スピード感があり、軽やかで、風が吹くようにさっと広がっていく、そんな風の特性があると思います。

スピード感が重視される世界のビジネスにおいて、英語が共通言語になっているのも納得がいきます。

ちなみに、居候させていただいたドイツのホストマザーは、

ホストマザー
ホストマザー

例外がありすぎて英語は難しい。。。

外国語としてドイツ語を学んだ私からすると、

あいう
あいう

ドイツ語はルールが複雑すぎて難しい。。。

英語がこれだけ世界中に広まったのは、ルールがありつつ例外も認められる、ある程度の自由度があることも一因かもしれません。

日本語の魔法性

日本語は、言語でありながら、もう一つ重い元素である水の要素も多分に含んでいるように感じます。

感情や感性を象徴する水の要素を含んだ言語は、世界的に特殊です。

ただ言葉を発しているつもりが、思いも一緒に乗ってしまう。

そんな特性があるように感じます。

他の言語に比べると重みがあるため、スピード感は落ちます。けれど、最終的な物事を生み出すための力、現実世界へのアンカーは私たちの思い、感情です。

日本語は「風」の領域である言語ながら「水」の要素を含むと言うことは、他の言語よりも物質や現象化を表す「地」に近いと言えます。

だからこそ、言葉に霊力があると信じられ、言霊なる言葉が生まれたのではないでしょうか。

まとめ

物事が現実化する仕組みと、日本語の凄さを四大元素の観点から考察しました。

あいう
あいう

普段何気なく使っている日本語ですが、世界的に見てもとても特殊で素敵な言語だと思います。

日々の中で、日本語の持つ深みや、魔法的な側面を楽しんでみてはいかがでしょうか。

それでは、あなたの人生が素敵なものでありますように!

感謝

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